わたしの音楽表現の一つ”弾き踊り”
弾く×踊る、あるいは、歌う×弾く×踊る。
ピアノを弾いたり、弾き語りをして、それに合わせて大好きなフラメンコを踊るというもの
シリーズ7回目は久保田早紀 作詞/作曲 “異邦人”をインスタグラムにアップしました
おなじみの曲ですが改めて聴いてみると(じっくりヘッドホンで!)
サウンドの音使いやボーカルの歌い方…など素っ晴らしくて!!うなってしまいます
ドラマティックなイントロにはじまって
たとえば1番・・・
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子供たちが空に向かい両手を広げ
鳥や雲や夢までもつかもうとしている
その姿はきのうまでの何も知らない私
あなたにこの指が届くと信じていた
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こちらのAメロ部分では
「その姿は~」のくだりから入ってくるオーボエの音色とその旋律(ボーカルに対するかけ合い)が美しいし
「あなたに~」から入ってくるストリングスはBメロ部分にむかって盛り上げていきます
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空と大地がふれあう彼方
過去からの旅人を呼んでる道
あなたにとって私 ただの通りすがり
ちょっとふり向いてみただけの異邦人
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この曲はオリジナルキーFmなのですが
「空と大地が~ ~~呼んでる道」の8小節間は
Fmというマイナーの調から、Fメジャーという調になり
なにかから解き放たれたような感覚をおぼえるのと
人生を讃えるような笛が鳴り響きます
「あなたにとって私~」からは我に返るようにまたFmにもどり
ダルシマーという楽器が入ってきて
この音色が切なさや異国情緒ただようといった雰囲気をかもし出しています
そんなふうにストーリーに色を添えるアレンジ
そしてストーリーテラーである久保田早紀さんの魅惑的な声とグルーヴ感!!
歌詞=言葉を歌う時のちょっとしたフシまわしや
アレンジに対しての言葉のアクセントのつけ方や抜き方など絶妙なのです
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市場へ行く人の波に身体を預け
石だたみの街角をゆらゆらとさまよう
祈りの声 ひづめの音 歌うようなざわめき
私を置き去りに過ぎてゆく白い朝
時間旅行が 心の傷を
なぜかしら埋めてゆく不思議な道
サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き
あとは哀しみをもて余す異邦人
あとは哀しみをもて余す異邦人
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一曲の中にさまざまな要素が詰まっている “異邦人”
聴けば聴くほどその世界観に惹きこまれます
もともとは “白い朝” (2番の歌詞に出てきます)というタイトルで
改題して ”異邦人 -シルクロードのテーマ-” となったそう!
そのようなエピソードも含めて
ずっとずっと歌い継がれてゆく曲だと思います
弾き踊りシリーズではフラメンコのテイストを取り入れた創作舞踊となっています
子供たちが空に向かい…♪ 名曲の一部を即興的に踊ってみました
観ていただけたらうれしいです♡
よかったら過去の弾き踊りもご覧ください↓ ↓
✧サティ”ジュ・トゥ・ヴ”とフラメンコで1人コラボVol.1
✧ショパン”華麗なる大円舞曲”とフラメンコで1人コラボVol.2
✧ショパン”小犬のワルツ”とフラメンコで1人コラボVol.3
✧モーツァルト”トルコ行進曲”とフラメンコで1人コラボVol.5
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