歌は歌えるようになってからが面白い!

ボーカルレッスンの受講生さんでは

①1曲を納得いくまで歌いこみたい
②まぁまぁ歌えたからもう歌いこまない
に 分かれます

①さんは、その曲が作られた背景や
歌詞の意味なども調べたり
英語やそのほか外国語の曲では
原語と日本語訳の両方を歌ったりもしています
私がオッケーを出しても
まだまだと言いながら
長期間、同じ曲を練習される方もいます

②さんは
私としては、もう少し歌ったらもっとステキになりますよ、と
提案もしますが
早くレパートリーを増やしたいとか
1曲を長くやることにストレスを感じる場合もあるので
そのへんは、臨機応変に、です

実は
②については、受講生さんから学ばせてもらったことでもあります
私自身は歌というものを①でやってきたので
②のようなケースに最初はとまどったものでした
「ええっ?もう次の曲に行くんですか?」と

でも、その理由が
・他で頑張ってるから、歌まで頑張るのはイヤ♡
・頑張ってまでやりたくない♡
・飽きちゃう♡
などなどで
多くの方に接するうちに私の中でも統計が取れ
②もアリなんだなと思えてきたのでした

そして②でも、何年も通って下さっている方は
結局は歌が好きで
②から①になった方もたくさんいらっしゃいます

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①にしても ②にしても、皆さまにお伝えしているのは
歌は、覚えたら「はい、おわり」ではなく
覚えて歌えるようになったそこからが「はじまり」だということです

その曲を歌っているシンガーさんと同じように
フェイクやニュアンスなど歌い方をまねて歌ったり → コピー

シンガーさんはこんなふうに歌っているけど
自分だったらこう歌うと自分なりの解釈で歌ったり → カバー

コピーするも、カバーするも
その曲をちゃんと把握して
歌えるようになってからが面白いんです!

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ですので、これぞ!という曲に出会ったら
深く追求して
本当の意味でのレパートリーに
していただけたらいいなと思います♡

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